接客とチップのお話
ゴールデンウィーク
ゴールデンウィークの季節ですね。
僕はお休みをもらっても基本寝ているだけのニートなので、もし日本にいたら無駄に過ごしていたでしょう。
誰か僕を連れ出して欲しいです。彼女ができればもっとアクティブになるんでしょうか。これはバギオで頑張るしかないですね。
今回は接客とチップについて、ちょっとしたエピソードを交えてお話します。
チップ 画像と検索したら大量に出てきました。
日本って
今まで海外にでた事の無い僕にとって、チップの文化はとても海外チックな習慣です。
少なくとも日本では経験した事がありません。
そう考えると日本って凄いのでは。チップを貰えないのに接客がいいですから。多分ドM民族の集まりなんでしょう。バギオでは店員さん達がぐったりしてたりスマホ見てる光景がちらほら見られました。
中には、テーブルや商品の陰に隠れて?しゃがみこんでスマホをいじっている方もいます。もしかしたら仕事でスマホを触っていたのかもしれませんが、見つけた時は驚いて思わずoh~と言ってしまいました。僕にはかくれんぼしているようにしか見えません。
勿論大多数のバギオの店員さんは素晴らしい接客を提供してくれています。
僕が4,5回「もう一度言ってくれますか?」と言っても嫌な顔一つせずに繰り返してくれます。「ゆっくり言ってください」と言わないといつまでも同じ速度で繰り返された事はありますが。
バギオでチップを払ったか
今迄の話でチップを払うものだと勘違いされた方々に朗報です。
全然払ってません。
どうやらチップを払うかどうかはグレーな感じらしいです。高めなホテルで払ったり、本当に良いサービスを提供されたり、仕事以上の働きをしてくれた時には払ってもいいらしいとか。
日常的に払う必要に迫られることもないので、もしかしたら一回も払わないで帰る事になるかもしれません。貧乏なので助かりました。
今でこそ払う必要は無いとわかっていますが、初めはチップを払わなければいけないのかどうかで些か気を揉みました。最初に調べるべきでしたね。
大体のトラブルは面倒くさくて事前調査をしなかったせいで起きる気がしてきました。
チップの事を調べる前のお話
バギオに着いて数日後のお話です。日用品を買いに、近くにあるスーパーへ行きました。
会計を済ませ、さあ袋詰めとなったとたん、遠くでウロウロしていたお兄さんがこちらに向かって走ってきました。何をするのかと思ったら、袋詰めを始めたのです。
これはあれでしょうか、チップいるんでしょうか。そもそもこの人は店員さんでしょうか。それすらよくわかりません。
最初はチップの事をろくすっぽ調べていませんでした。ていうかチップってどうやって渡すものなんでしょう。
こんな感じでしょうか。
チップでいくら渡すかもわかりません。疑問に思ったときはインターネットを使えなかったので、相手を見てチップが欲しそうなのか見つめる事にしました。
…何秒見つめあったでしょうか。
僕と彼は、何とも言い知れぬ空気感に包まれました。
どうしましたかと聞いてくれたのは幸いでした。チップが欲しいかと聞くのは、とても無礼な発言な様に思えていたからです。
どうやらチップは不要みたいですね。フィリピンでは袋詰めもやってくれるのでしょう。もう一つ驚いたのは店を出る時に警備員さんにレシートにサインをしてもらう必要がある事です。
ここでももしかしてチップいるんですかと思いましたが、センキューと言ってダッシュしました。要らないようです。
まとめ
必ずチップを払う必要はないし、気持ちの良いサービスには払ってもいい。
チップが必要か判断する為に相手を見つめると変な空気になる。