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低空飛行な大学生、フィリピンに行く

ぐだぐだな大学生が僅かな追い風を求めるブログ

フィリピン入国前後にて(3)

出発時間まで

 前回より続きです。

 

もしかしてこの空間に3時間もいるのでしょうか。引率の方がいらっしゃるので何かのトラブルに巻き込まれる確率は低いのかもしれませんが、僕の精神が持ちません。

 

なにより、僕にとって一番の問題はマニラの気候でした。温室、もとい、クーラー育ちのニート寸前日本男児にはこの熱気と熱視線は刺激が強すぎます。

 

暑いやらヒヤヒヤするやらで「体温の高低差で耳キーンなるわ」ってどっかで聞いたようなギャグが頭に浮かびました(つまらなくてすいません…)。日本語が通じる方がいないのが残念でなりません。

 

 

なんで夏は暑いのですか

 

実を言いますと、私は夏休みになると家に引きこもるか、リゾートバイトで避暑地に逃亡する程暑さが嫌いです。

 

去年北海道に出稼ぎに行ったのが懐かしいですね~。4畳程の部屋の中で三人そろって煙を量産し続けた大学生達と仲良く夏をやり過ごしました(お察しの通り僕は吸わない人です)。

 

それでも、朝目を開ける度便所コオロギとこんにちはしていた一昨年のリゾートバイトよりはましです。

 

夏でも大分快適な気温なのがバギオに行くことにした理由の一つです。湿気は酷いですが。

 

話を戻します

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ここに3時間もいるのかーと少しげんなりしていると、案内の方が一度車を洗いたいから家に行こうと言い出しました。こんな落ち着かない場所にいるよりはましだと、二つ返事でホイホイ彼について行く事に。

 

15分程車を走らせていると、彼が急に犬の話を始めました。

 

「君は犬が好きかい?」

 

 この後も彼はもにょもにょ言っていたのですが、僕の日本語ナイズされた耳では聞き取れず、何故こんな質問をしたのか自分で解釈する必要に迫られたのです。

 

よく考えたら(よく考えなくても)ここで「なんで?」なり「もう一度お願いします」なり言えば良かったですね。何を考えたのか僕はこれから犬料理を振舞われるのだと勘違いしてしまいました。

 

そこからは会話の収集が全くつかなくなりまして、「僕は犬は好きだけど、僕は犬の肉は好きじゃないよ」と言った時の彼の顔が忘れられません。おそらく日本人が肉を食べる民族とでも思われたのでしょう。その時は何故そんな表情になったのか分かりませんでした。

 

中国では食べる地域あったような気がするだとか、家でトイプードル飼ってるよとか脈絡の無い犬談義を一方的に垂れ流して彼の家に到着しました。そこで漸く彼の質問の意図を悟ったのです。

 

人懐っこすぎるワンちゃんたち

 そうです。案内の方は自宅にワンちゃんを飼っていたのです。犬種はよく知りませんが、4匹の小型犬でした。ただ、ワンちゃんの内3匹がめっちゃ小さいケージに詰まっていたのが気になりました。

 

どうやってこんな小さいケージに詰め込んだのでしょうか。1匹取り残されているのは何かのいじめでしょうか。いや、小さいケージに詰め込まれている方がいじめかもしれませんが。すぐにケージを開けても良いか確認してきたので、彼が僕を気遣ってケージに入れていたのだと好意的に解釈しておくことにします。

 

 ここで2時間くらい待つように言われて扇風機を一人占めしていると、解放されたワンちゃんたちが一斉に僕めがけて突進してきました。ここまで人懐っこいワンちゃんは初めてです。アホウドリの方がまだ知らないおっさんの事を警戒するでしょう。

 

ワンちゃんたちにぺろぺろされすぎて、両足がまるで足湯につかった後みたいです。

 

そんなフレンドリーなわんちゃんとシエスタを決め込んで、とうとうバスに乗る時間が近づいて来ました。

 

続きます。全然終わらなくてすみません。